PANヘッドOH 高知

高知県からPANヘッドオーバーホール依頼の現状。
オーバーホールの基本はやっぱりカーボン除去からです。

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PANヘッドで一番泣かされるヘッドボルト周辺のクラックもなく程度は良さそうに見えますが?

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F、Rともに吸気側だけなぜかシートリングの抜け落ち防止のカシメがされています。リングは当然焼き嵌めされているんでしょうね〜。ポンチ連打のカシメだけでリングを支えているとしたら想像しただけでガクブルです。

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F側の吸気ポート。矢印の部分に注目。
ここはシートリングを無理に叩き込んだりするとポートとの壁が薄いため捌けてしまいます。PANヘッドのシートリング入れ替えの基本は元々鋳込んであるリングをベースにリング入れ替えを行うのが理想です。クラック等がある場合は削り取ってしまわないといけませんが。

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R側の吸気ポート。こちらも酷いです、今にも取れてしまいそうなポート壁。
かなり危険な状態です。

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業者様からのPANヘッドといい重なる時は重なりますね(汗)
よーく考えてみるとこのヘッドは自分が溶接やらなきゃいけないじゃん!
これは大変ですねー。オーナー様のGOサインがでたため頑張ってみたいと思います。勿論この部分の対策もいちお頭の中にありますので皆さん楽しみにしていて下さい!

そうそう、オーナーが心配されていたシリンダーのほうは全然問題ないのでスリーブ打ち替えでSTDボアに戻しますのでご安心下さい。

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