パンヘッド 高知#4

 

前回の続き。
オイルポンプの組み付け。シャフトブッシュを入れ替えたので芯出し作業も容易かと思われたが、ボルトナットを締めつけるとドライブギアがほぼロックします。

 

 

 

 

シャフト先端がボディ側に当たっていたのと、ポンプボディよりギアが厚く飛び出していた為ケースに干渉していました。

 

 

 

 

シャフト先端を0.3mm、ギア厚を0.1m研磨。
指一本でクルクルと回るまでに丸1日かかる。(汗)
ここが渋いまま組み上げると腰上を組む気にならない位クランクの回りが重くなります(経験済み。)

 

 

 

 

左から カム、サーキットブレーカーギア、アイドラーギアのシム、カラー?を製作。
元々使用していたシムではマニュアル基準値をかなりオーバーしてました。

 

 

 

 

組んで測定バラし、組んで測定バラし…。を何度か繰り返しながら使用済みのガスケットを用いてエンドプレイを調整します。

 

 

 

 

クランクを手で回すと明らかに違いが分かりますよ。

 

 

 

 

腰下完成。
今週中に腰上もいきたいところですが、他エンジンの加工も溜まっている為頑張ります?