BSA シリンダーボーリング

前回の続きです。
新規で入れ替えるスリーブを製作しました。
左が削りだして製作したもので、右が以前使用していたスリーブです。

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切りカキも元々使用していたスリーブと同じように機械加工で仕上げています。
リューターでやってもよかったのですが、機械加工のほうが見た目がカチッとします。

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締め代をちゃんとつけ焼き嵌めが終わればボーリングです。

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面取りを忘れずに入れたらホーニングで仕上げ。

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リングギャップをお任せとの事で頼まれましたが、BSAの過去加工データーなどなく、調べてもパッとしないため
調べてだめなら知っている人に聞くのが一番です。英車に詳しいショップ様といえば一度あいさつに伺わせてもらったROLLING’S様です。ダメ元で聞いてみたところ丁寧に教えて頂けました。
普通メシのタネを一度しか会ったことのない人に教えるのってまずないですよね。
非常に助かりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

うん。これならバッチリですね。ありがとうございました。

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BSA スリーブ入れ替え

これまた歴史を感じるシリンダーがやって参りました。
英車のBSAで御座います。
スリーブ入れ替えボーリングの加工依頼です。

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いい勉強材料がきたと、そこら中計測し、データーとして採っておきます。
だって英車なんてほとんど加工で入ってこないですからねー。
トラカブって言われてるヤツ?
うーん勉強しておきます。

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スリーブを抜き取ったので、スタッドを炙りながら恐る恐る抜き取ります。
9割へしもげると予想していましたが、意外にもあっさり。

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シリンダーの下面もクランクに対し垂直にボーリングするため最小研磨を施します。
うーん。歪んでますね。
ハーレーと同じ匂いがします。(笑)

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シリンダー上面も面研し、新たにスリーブを製作して焼嵌めしていきます。

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