Z1000R 沖縄

 

少し前に作業完了してましたZをようやくアップ。沖縄からのリピート依頼。
まずは、クランクケースのネジ修理から。アッパーケース側のネジ修理はそのままポンと機械に置けません。
普通シリンダーベース面を基準に角度振って加工すると思いますが、機械にセットするのに手間かかるので治具ってます。

 

 

折れ込み具合によりますが頭が出ていないと最終的に削り取る事になる。
キリの犠牲は避けられませんので乗っけ。

 

 

センターがどうしても取れない箇所は、まぁヘリサートになりますね。

 

 

頼まれていたケーススタッドは先に全て摘出。

 

 

お次はクランクシャフト。
先ずは曲がり具合をチェックと同時にベアリングのガタも確認。

 

 

曲がりはこんな感じで大当たりのクランク。
ベアリングのガタも良好でした。

 

 

銅ハンマーで軽くシバいて微調整。
いい感じの仕上がりに。

 

Z1

早いもので今日から4月に突入ですね。溜まっていた作業ネタを随時アップしていきます。

Z1クランクの芯だし作業。
の前にベアリングのガタをチェック。特に問題なさそうでしたのでそのまま芯だし作業に。

 

 

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芯だし前はこんな感じです。ダイヤル読み0.03mm。
Zのクランクの中では普通。それでもやってあげれば。

 

 

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いいとこまでもっていけます。

 

 

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うん。合格です。

 

 

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Z1オーバーホール 愛知

今日の静岡は雨でした。本当はZのエンジンを発送する予定でいましたが明日以降晴れたら発送させて頂きます。

そのZのクランクを点検。
ベアリングのガタも良好です。
コンロッド小端部内径もOK!

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続いて曲がり点検です。
ウェブに書かれている数字2というのは曲がりが0.02mmという意味です。
振れはこの数字の半分ですので0.01mmとなります。
もうこれは極上クランクと言ってもいいですね。中々ここまでいいクランクはありませんよ。
銅ハンマーで引っ叩いて0.01mmまで修正しておきました。
加工のほうはこれで終わりになります。

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あとはオーナーが組み付けて完成になりますが、組み付け前に見落としがちなのがバルブスプリングです。バイク屋さんなら絶対やっていると思いますが個人でエンジンを組み付ける方は結構手を抜いてしまう部分ですよね。
うちにヘッドを出してくれる方にはpricelessで点検しています。
Z1の整備書にはスプリング長で点検しろと書いてあります。

アウター39.3mm 限度値38.0mm
インナー36.0mm 限度値35.0mm

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アウタースプリング。

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インナースプリング。
全て規定内に収まっていましたので問題なく組み付けられます。
大丈夫かも?多分大丈夫。ではダメなんですよ。エンジンは!

オーナー様お待たせしました。明日晴れたら発送します!
ありがとうございました。

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Z1 クランク芯出し

前回のヘッドに続きZ1のクランク芯出しです。
4気筒のクランクともなれば芯出しはかなり骨が折れる作業です。
こっちを叩けばあっちが振れて。頭がこんがらがってしまいそうです。

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芯出し後。
振れが止む負えず残ってしまった箇所の動画を取りました。
一番振れが大きい箇所でこれなら問題ないでしょ!