HD PAN 佐賀

 

ウチの定番シリンダースリーブ加工依頼です。
画像は既にスリーブを圧入済み。通常ですとこの後トルクプレートを取り付けてボーリング加工となりますが、シリンダー上下面が悪く加工基準面が出ない為追加で上下面研磨を実施。

 

 

割れる寸前でしたね。少々アウトな感じもします。

 

 

 

 

トルクプレート取り付けて1日放置。
シリンダー内径が完全に歪みきった状態でボーリング加工しますので少々お時間頂いています。

 

 

使用するピストンはKB製。
ボア径は当然スタンダードサイズに戻ります。

 

 

で一気に完成。

 

常連さんから繋がって作業依頼があるってのはありがたいですね。
ヘッドの方は後日連絡入れますー。

 

HD 52FL 埼玉

 

同じエンジンが偶に集まる時がありますが、まさにそれです。

シリンダースリーブ入れ加工。
在庫してるライナー材最後の1セット。年内は作りませんのでまた来年。

 

 

今年も頑張ってくれました自社製トルクプレート。
1日じっくりと歪ませてからボーリング加工へ。

 

 

純正をとうに越えます耐摩耗鋳鉄ライナー材。
何度掘っても巣が出ない。社外シリンダーとは別格で御座います。

 

 

 

 

ヘッドはバルブ擦り合わせのみ。当たり幅は広いけどね。
ガイド入れ替えはもうちょい後。

 

 

ガスケット抜けが主なので。ヘッド下面研磨。
パンヘッドの場合ロッカーボックス座面とヘッド下面が平行になっていないといけません。コレ絶対条件です。

 

 

F、R共に0.1mm以上傾いていましたので平行度も修正。
厳密にはロッカーボックス座面も一発引かないと精度出ませんけど。

本日発送済み。ありがとうございました。

 

PANヘッド 徳島

 

パンヘッドのシリンダー上下面研とシリンダー長を合わせる作業リクエスト。
パンヘッドって聞くだけで身構えてしまいますが、久しぶりに震えましたのでご報告〜。

 

せっせと半日掛けて作った治具にシリンダーをセットします。

 

 

シリンダーボアを0基準。上面にダイヤルを当てると0.2mm振れます。
同様に下面を測定しますと同じく0.2mm?
何かオカシイ。

 

 

続いてボアは無視してシリンダー上下面の歪みと平行度の確認。

 

 

F、R共に 0.01mm。
コレでわかりましたね。シリンダー上下面に対してボアが0.2mm傾いていることになります。
上下面は出ていますので無駄に研磨する必要はないです。

 

 

そのままフライス盤でシリンダー長を測定。使用するのはデジタルカウンターとダイヤルゲージ、あとゲタです。
フライスベットからZ軸測定165.525mm。からゲタ厚み29.90mm。を引きます。

 

 

結果。F135.625mm。 R135.61mm。
ん?あり得ないくらい揃ってます。60年前の量産エンジンですよ?
偶然の産物か、コレは当たりですね〜。

 

と言うことで治具の出番はありませんが、これからトルクプレートを掛けてボーリングしていきます。
計算上ではボアの倒れが0.2mmでしたね。010オーバーサイズで取りきれるか。ギリ取りきれないか。といった感じ。
ちょっと気になりません? 自分の測定が正しいかどうかも確認してみたいと思います。(笑)

 

HDパンヘッド 東京

 

パンヘッドもよく来ます。
シリンダーボーリング作業。

 

 

 

前回のブログにチラッと写っていました。
此方もトルクプレート掛けてボーリング、ホーニング。

 

 

仕上がったシリンダー内壁に寄って観ますと。
プツプツ泡みたいなのがありますが、リプロシリンダーは一皮剥くとこんな感じなんです。
あまり突っ込むと安物だから文句言うな。とチクリとやられそうです。

 

現在従業員募集しています。詳細はお問い合わせ下さい。

48PAN 新潟

 

パンヘッド腰上をオーバーホール。
ガイド抜き取った状態できましたので まずは洗浄後計測です。

 

 

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縦キズはリーマー修正しますが クラックは悩む処。
手が止まる時間が多いエンジンが2基も3基も集まると二進も三進も行きませんね。

 

 

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ガイド入れ替え後シートカット ヘッドは修正面研。

 

 

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少し前のブログでちらっと出ていたスリーブ打ち替え作業。
ボーリング ホーニングして完成。

 

 

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これ実は先月の作業。
かなりハードな1ヶ月でした(汗)
来週火曜日から夏休みです。

 

 

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PANヘッド 高知

確定申告も無事に終わりホッとしています。
仕事もいいペースで進んでいますがいまだ2月の依頼をこなしていたり、溶接が絡む仕事は超が付くくらい納期が遅れています。(汗)

今日も飽きずにハーレーネタ。
スリーブを打ち替えたらトルクプレートを引っ掛けてボーリングの準備。
ピストンはKBのローコンプです。

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なんか注文するたびに形状が若干変更されていたりすると思うのは自分だけですか?

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ボーリング後。
スリーブの内径は85.0mmです。ピストンに寸法を合わせるため約2.0mmほどボーリングしていきます。リプロシリンダーはボーリングすると中には巣が出るような粗悪なシリンダーが混じっているようですが国産スリーブを2.0mm掘っても巣なんかでやしません。

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完成!
くどいようですが1シリンダー35000円。
高いか安いかは値段ではなく中身で判断して頂くと分かってもらえるかと思います。

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シリンダーは上下面研でリフレッシュです。
50年も前のシリンダーですから一度も面研されてない場合はやっておいたほうがイイに決まっています。少なからず歪みは出ていますからね。

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そして朝一に馴染みのハーレー屋さんから頂いてきたヘッド。
このシリンダーとセットのヘッドですがクラックの問題を抱えていて如何しようか?と頭を抱えていましたが、、たまたま同じ年式のヘッドを在庫で持っていると言う事で程度も良さそうなんで譲って頂きました。
とりあえずガイドは抜かずにガイド周りのレッドチェックです。
PANヘッドのクラックはお約束ですからね〜。

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ちょっとヘッドの方はまだかかりそうなので先にシリンダーを発送させて頂きました。明日到着予定です。

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HDショベル 岩手

スリーブを入れ替えてSTDボアに戻す作業の続き。
ピストンはKBでLOWコンプをチョイス。
トルクプレートは前の晩から仕込み済みです。

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シリンダーの上面下面を研磨していますので平行度もばっちりと出ています。
ショベルというか古いハーレーのシリンダーは平行が出ていないものが多いためそのままボーリングするとボアが倒れてしまいます。面倒ですが研磨してからボーリングが一番と考えています。

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そしてボーリング後。

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ホーニング中。

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ホーニング中仕上げ。

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ホーニング仕上げ。
シリンダー内の色が違うのが分かりますか?
面粗を上げて初期摩耗を減らすようにしています。ホーニング目が粗いとクリアランスを寸法通り仕上げても慣らし中にシリンダーは減りますからね。
その分クロスハッチの溝を深く入れてあげたりハッチ角にも気を使ったりと色々とこだわりポイントが隠れていたりします。

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完成後は油溝にホーニング油が入り込んでいるため徹底洗浄です。
シリンダー内はツルッツルで気持ちイイですけどね。

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そして全然気にしていなかったプラグホール。
オーナーさんの話だとプラグホールからオイル?のようなのが出てくるとか。
オイル?と思いましたが圧縮漏れの可能性もあるため中古プラグでレッドチェックしておきます。一応念を入れてヘッドを温めていますので明日オーナーさんに連絡入れます。

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HDショベル&PANスリーブ入れ替え

相変わらずのハーレーlifeです。
今週はハーレーを中心に作業すると決めていたのでたまっていたスリーブ入れ替えをまとめて作業します。
右にあるライナー材をシリンダーに圧入していきますが、国産のスリーブ入れ替えと比べるとハーレーのスリーブ入れ替えはほんと物凄く手間がかかります。

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こちらはパンヘッドのシリンダー内です。凄いですよね。
この傷なんだか分かりますか?
正解はピストンピンが飛び出してかじった跡です。
たまにあるみたいですがどうもピストンピンクリップが悪さするみたい。
後日詳しくお伝えします。

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鉄シリンダーのパンヘッドやショベルはスリーブが一体型になっているためまずはシリンダー内をスリーブに合わせてボーリングしていきます。

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こんな感じ。

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そして圧入。
ライナー材も加工してオイル穴も開けてあります。

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ショベル圧入後。
シリンダー上下面はスリーブ圧入前に研磨しています。
上下面の平行を出してからスリーブ下穴を垂直にボーリングしています。

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このオイル穴が曲者なんですよ。
各シリンダーで若干位置が違っていたりするためジグもダメだし、色々やり方を考えたりしましたが、結局圧入する時に狙いを定めて作業するやり方に落ち着いています。
プレスに乗っかってる状態でこの辺か!って感じです。
位置がズレるとスリーブを回して穴を合わせる事が出来ませんので集中力はMAXです。スリーブは簡単に回るような締め代で圧入されていないので1cmも入ったらビクともしません。
数をこなしていると不思議と一発で狙えるようになるんだな。

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こちらはシリンダー内が酷かったパンヘッド。
シリンダー内があんな状態だったため先にシリンダーをボーリングで芯円に加工してからシリンダー上下面を研磨しています。
シリンダーの状態によって加工方法や加工手順も変わるんですよ。
画像は下面研磨後です。色が変わっているのが分かりますか?
油が付いているじゃなくて溶接で肉盛りされている部分が色が変わっています。このシリンダーに何があったのか?てか普通ここもげるか?

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あとはトルクプレートを引っ掛けてボーリングして飛び出ているスリーブのツバを落として完成です。ブログだとあっという間ですが1日程度じゃ出来ませんからね。
週明けボーリング出来次第各シリンダーを発送させて頂きます。

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