ウチでは珍しいエンジンが入って来ました。
外車は加工ツールが合わなかったりする(日本はミリが基本ですからね)のでいつも苦労させられています。
んで、こうだ。
カムスプロケのキーがズッコケてバルブゴッツンです。
まーコレ、厄介なヤツです。取るにも普通に取れませんから。いっその事ポキンと折れてくれれば分解も楽なんですけどね。
てか、ここんとこ分解組立の作業多くない?気のせい?
支給された新品バルブガイドの外径と内径を加工して焼き嵌めます。バルブガイドの止めが無いので治具を作ってマニュアル指示通りの突き出しにセットしたりと何かと手が掛かります。それとは別に案の定今回もツールを何点か買い足しました。外車はいつもこうです。
支給された新品バルブに合わせてシートカット擦り合わせしてヘッド下面を修正面研しますが?
左右で若干角度が違ったり。ヘッドハイトが違ったり。と前加工者のトラップをなんとか掻い潜りようやくゴールといった感じです。優秀だったのはサービスマニュアル。ヘッドハイトもカムセンターからの距離が記載されていたので助かりました。
洗浄してバルブ周り、カム周りを組んで完成です〜。