ウチの周りで誰かが始めると病気が移るみたいに始まる作業台作り。
しょっちゅう作っているせいか、拘る箇所が徐々にマニアックになってきました。
で〜、自分のパンヘッドシリンダー。スリーブ打ち込みまで完了。
一応言っておきますが純正です。ペコリ。
譲って頂いたショップさんとは今もいいお付き合いをさせてもらっています。このシリンダーがきっかけだった様な?
当初がっつりスカート部分が割れていましたが、コレで問題ナシ。
久々登場。巷で噂のあの子です。フライスとホーニングマシン担当。
ウチに通って1年と3ヶ月。メキメキと成長してます。ゼロから教える時に自分と同じ癖を付けさせたのが効いてますよ。
左手。立ち姿も自分と全く一緒です。(笑)
じゃあ、オレのシリンダーボーリングしといて〜!そうだなぁ〜。クリアランスはテンゴプラス、仕上げはちょい粗で。
ちょっと意味不明ですが、クリアランス0.055mm ホーニング仕上げ #320〜#400の間 という意味です。
普段から際どい寸法指定指示してますのでビッシビッシに狙えます。狙ってきます。
ココだけの話。まだ機械の感覚が掴めなかった頃は、失敗するよりマシ。だとわざと0.01mm〜0.02mm小さめの寸法で仕上げさせ、夜な夜な自分が正規の寸法でシリンダーを仕上げていた時期もありました。特殊な加工仕事で失敗はできませんし。それを給料払ってですから正直キツかったです。それが今では任せられるレベルですからね〜。うーん実りました。