以前うちで加工したショベルが無事にエンジン始動しました。
加工内容はシリンダーボーリング(ダミーヘッド取りつけにて)
クランクオーバーホール、バランス取り(バランス率53パーセントに変更)芯出し等。
慣らし後の全開走行の感想が楽しみな仕上がりになりました。
以前うちで加工したショベルが無事にエンジン始動しました。
加工内容はシリンダーボーリング(ダミーヘッド取りつけにて)
クランクオーバーホール、バランス取り(バランス率53パーセントに変更)芯出し等。
慣らし後の全開走行の感想が楽しみな仕上がりになりました。
ブログにアップしていないだけで車のシリンダーもボーリングしています。
SUZUKIのエンジンばかりですが…。
2サイクルのLJ50。
シリンダーボーリング&ヘッド面研1.5mm。県外の業者様からリピートです。わざわざ自分のところに送って頂けるってのはうれしいですね。 まぁ県外の業者様にはちょいと特典付きになってるのもあるかな?
続いてK6。
これも毎月何機やってんだろ?ってくらいボーリングしています。
人気あるんですね~。
このブロック、ライナーが動きやすいのか、ライナーが下がっているエンジンをよく見ます。
まぁ面研とセットでボーリングすればいいんですがね。ライナー振れ止め加工なんかやってみるかな?
で、F6A。
定番の3.0mmアップ。
上面が腐食しやすいので要面研ですね。
画像は研磨してあります。
またまたLJ50.
土に還りそうなシリンダーばかりきます(笑)
ヘッドもこんな感じのばかり。
まぁ今月もよくボーリングさせて頂きました。
来月もよろしくお願いします。
今日の静岡は暑いです!
昨日のブログの続きです。が、肝心のシリンダーの画像がどこにも見当たらないため一気に飛んでヘッドの作業です。
吸気側はすり合わせでいけそうだったため、排気側のみシートカットする事に。
こんなんでもすり合わせだと時間かかるんですよね。で、しつこくすり合わせていると当たり幅も広くなってベタ当たりってパターンなのでここはカットです。
シートカット後。
当たり幅は1.0mmでセットしています。
光明丹をバルブにうっすら付けて当たりを確認。
うん。いいでしょう!
あとは、最小面研でフィニッシュ。
せっかくヘッドをはぐったならやっぱ面研だよな~。
液ガス塗りたくってあるエンジンってぶしょったくてカッコ悪いですからね。
はい。これですべての作業が終わりました。
この画像だとヘッドの面がやたらピカっていますがシリンダーの上面も最小研磨しています。
これなら調子いいエンジンになるでしょう!
ありがとうございました。
アップするのを忘れていました(汗)
前回はシリンダーを450ボアに加工しましたね。今回はヘッド編です。
まずはカムホルダーのリコイルから。
こんな感じです。
機械にヘッドをセットし、ヘッド面を基準に垂直に下穴を空けていますので下穴が倒れる心配もありません。
続いてバルブ周り。
一度オーバーホールされているためガイドのガタもなく当たり面も良好です。
今回はお客様の要望で当たり面を外当りにし、シートリングの内径を拡大するプチビッグバルブ仕様に加工していきます。
60°部分を75°に変更し、45°当たり面をバルブの外当たりになるようにカット。
バルブをすり合わせるとこんな感じです。
吸排気ともに外当たりです。
よく吸ってよく吐く?
これで加工のほうは終了です。
後日組みあがった車両を見せてもらいましたが絶好調でした。
自分で加工したエンジンがどうなっているか気になるんですよね。
キック一発で文句なしです。ありがとうございました。
業者様より頂きました。Z1のシリンダーボーリングとブラストの作業依頼。
通常はブラストのみの依頼はお断りしていますが、普段から当社を利用して頂いている業者様なので今回かぎり?引き受ける事に。
加工前にブラストを済ませるため、メディアを当てたくない部分を養生していきます。
あまり知られていませんが、うちにはスイングアームくらいすっぽりと入るドでかいブラストマシンがあるため、今回はやったるぞ!と意気込みましたが。
どうやら勘違いだったようで、外注様にてブラスト処理。
フィンの奥の奥まで丁寧にやって頂けました。この後、5.0mmアップのボーリングが待っています。
シビレますが、これが本業なんでがんばります。