HD knuckle 愛知

 

 

ナックルヘッドに使用しますシリンダーライナー。
ELの1000ccタイプは滅多に来ないのでストックはなく出来立てホヤホヤ。

 

 

 

 

それを下ごしらえしておいたシリンダーに圧入。
アレコレ辻褄合わせ。

 

 

 

 

ボーリング加工に備え、トルクプレートを引っ掛けて一晩寝かします。

 

 

 

 

支給されたピストンに合わせボーリング加工して完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

発送済みです。
ありがとうございました。

 

 

CBX550F 東京

 

日中は暑いですね。もうちょっとしたら早出しようかな。

個人のオーナーさんからリピート依頼です。

 

 

 

 

バルブシートカット 当たり幅は0.8mm。
550と聞くと400と流用出来そうな感じがしますが、以外と流用出来る部品は少ないんですよ。
シートカットし辛さは400と一緒ですけど。燃焼室が狭すぎじゃ。

 

 

 

 

最後に修正面研して完成です。
面研量0.06mm。

 

 

HD PAN 茨木

 

よくやってくるクランクケースの加工修理依頼。

 

 

 

 

レフト側 メインベアリングレースが空回りした跡。
偏心してえぐれてる箇所もあるので加工する際はライト側を基準にしないといけませんね。

 

 

 

 

加工前にケース合わせ面の歪みを確認します。
60年前のアルミケースですから歪みゼロっての方が逆に珍しいですけど。
あ、やっぱコレもダメですね。カタカタする。

 

 

 

 

それからこちらは、ケースのマッチング具合をチェックするところです。
一応マッチングケースと言うのは聞いてましたのでそれも踏まえてよく見てて下さいよ。

 

 

 

 

クランクケースのノック替わりとなるボルト周りもしっかりしていたのでソコソコいい数字になってくると思うんですけど、パンヘッドのマッチングって本当アテにならないから 汗

 

 

 

 

結果。
レフト側が偏心して削れているのも踏まえて見ると、まーマッチングだったかなと。
まともなクランクケースだとX、Yの値は1/100単位になりますからねぇ。わからないですよ本当。

 

 

 

 

したらばライト側ピニオンセンター基準にラインボーリング。

 

 

 

 

支給されたオーバーサイズレースだとここが限界です。
まだ偏心した部分とえぐれた部分は残っていますね。

 

 

 

 

圧入ですからできればココまでいきたいですよ。

 

 

 

 

ベアリングレース外周は太らせられますし、痩せさせる事もできますから。ご安心を。

 

 

GS400

 

自分とこのオリジナルでGS400用のシリンダーライナーを作ってます。ノーマルボアから450ボアまで対応。
ヤフオクにも出品していますけどライナー単体では全く売れませんね 笑
逆にヤフオク見て直接連絡貰って加工して納品。ってのが断然多いです。まあそりゃそうだなと納得。

 

 

 

 

ヤフオクは宣伝だけでいいかな。
実際使ってるお客さんからの評価は高いんですよ。特に450ボアにしたお客さんから。
ノーマルライナーで450ボアにするともたない。ってのが巷の定番のようで、それが作るキッカケにもなったんですけど。
売れるモノではなく、自分が作りたいモノを作って仕事に繋がるのって良いですよね。

 

 

 

 

そんなんでこのシリンダーも。
自分とこのシリンダーライナー。

 

 

 

 

ノーマルボアだから結構肉厚。ライナー材は純正上回る耐摩耗ターカロイ材。
ケース加工ナシでポン組できます。

 

 

 

 

シリンダー上面はライナー入れ替えアルアルの上面最小研磨が必要に成ります。

 

 

 

 

ライナー入れ替えのメリットの1つ。 純正ピストン使用。
リングが社外と比べると別格。

 

 

MAZDA B6

 

自動車の仕事もゼロではないんだな。7割は二輪ですけど…。いや8割かな?

 

支給されたピストンに合わせてボーリングです。

 

 

 

 

普段からμ単位の指定交差でキビシイですが、試行錯誤して何とかやってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年からはヘッドもお願いしますよー。
最新のバルブシートカットマシンも有るしね。

 

 

bodyworks tanimura

 

私用とちょこと仕事も兼ねて後輩の板金塗装屋へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア車と英車が多い。
ウチは車の仕事をも少し欲しいんですけど、後輩のとこは逆にバイクの仕事が欲しいと言う。
無い物ねだりですかね? 2人して営業努力が足りてまテンね。

 

 

 

おおー!

 

 

 

 

コレは!

 

 

 

トライアンフ!の中でもカニ目ですね。
エンジンはA型かJ型あたりじゃなかったかな?
ウチにも加工で入って来たことがある。

 

 

 

日曜はこちらに仕事しに行きますので不在となります。

 

 

 

 

トライアンフ 大分

 

トルクプレート製作から頼まれていたトラのシングル。
新規の業者さんからでしたから御断りしようかどうか迷ったんですが、一丁一肌脱ぎました。
ほら、今後に繋がればいいんじゃない?

 

 

でも現実は結構それっきりが多いなあ。笑
ウチは年に数える位のエンジンの為にわざわざ身銭にきってノリでダミーヘッド作る余裕と時間はないんですよ!本当に。
それでも結局作ったんですけどね。

 

 

ささ仕事仕事ー。

 

 

ほい。一丁あがりー。

 

 

そうそう、見覚えのあるシリンダーですね。
今年の春くらい?シリンダーライナーを新規で作りましたね。ブログにアップしたので覚えています。

 

 

本日発送済みです。
ありがとうございました。

 

HD PAN 佐賀

 

ロッカーアームシャフトの肉盛り研磨が完了。
STDサイズより0.25mmほど太らせました。

 

 

クランクジャーナルピン再生と同じ硬質ハードクローム。
クランクシャフトだと今まで何十本と再生して、その後のトラブルの話も今のところありませんので。
御安心を。

 

 

ロッカーアームシャフトの肉盛り前にロッカーボックス内径のボーリング加工を。
治具は純正とおなしようにノックピン使用してロッカーボックスは垂直になりますが…。 バイスがアレなのか立ちがなあ… 。この距離でね… 。0.01mmないし0.02mmと。 ギリギリヨシかな。 汗

 

 

ロッカーシャフトとのクリアランスは0.05mm。
この後各部バリ取りして最終仕上げですが、特にオイル溝のバリを入念に仕上げていきます。この部分がカジリやすいのか?結構偏摩耗しているロッカーシャフトが多いです。クリアランスも本来ならもう少し詰めたいんですけど。詰めたいんですよ。本当はね。

 

 

規定トルクで締め上げてクルクルチェックして発送です。

ありがとうございました。

 

XR250

 

静岡県の西部方面からボーリング加工依頼。

 

まぁ、通常作業なんでいつも通りな感じです。

 

 

いい感じにバタついてる時って以外と仕事はスムーズに進みます。

 

GS400 栃木

 

GS400は相変わらず人気ありますね。自分が10代の頃より今のほうが走ってるような気がします。気のせいかな?でも加工依頼と問い合わせの頻度からすると気のせいではないような気がします。此処にもバブリーの影響が出ているんですかね?
あ、ウチは全然ですよ。

カムシャフトジャーナル部 肉盛り研磨再生があがってきました。

 

 

ヘッド側はカムホルダー内径をラインボーリングしてガリ傷を取りきっています。
なのでカムシャフトジャーナルは自ずとひと回り太くなります。コレは今の所致し方ないかなぁと。
一応頭の片隅にはカムホルダー作ったろ。とかは有りますけど…。それならカムシャフトは純正新品でいけるなぁ。

 

 

ラインボーリングする為に加工治具、専用ツールなんかも大枚叩いて以前作りましたね。
それでも加工条件は、うーん。かなり厳しいです。センタースルーでガイド付きにしないとやっぱ多少チビリますわ。

 

 

カムホルダー1.2キロで締め上げクルクルチェック。
クリアランスは0.04mmですがまだ詰めても大丈夫なくらい抵抗ないです。
いいんじゃない?