お知らせ。
現在作業が混雑し納期が定まらない状況となっています。誠に勝手ながら7/31まで新規作業の受注を一時停止させて頂きたいと思います。状況により前後すると思いますのでその都度こちらで報告致します。ご迷惑をお掛けしますがご理解の程よろしくお願いします。
330セドリックの作業。
ウェーバー40パイを組立て中。バタフライシャフトまで分解したのでキャブレターボディとマニホールドをウェットブラストで仕上げました。各キャブレター部品は#1000で磨き倒し、高圧で徹底洗浄して組立て。
減っていたバタフライもこのタイミングで新品に交換。
んー。コレならいいでしょ!
バタフライシャフトのサイドベアリングを交換。ノーマルは普通のベアリングに皮のダストカバーですが、シールタイプに交換。
そして一気に完成〜。
あー疲れた。でもいい感じに出来上がったと思います。
車体に出来上がったマニとキャブレターを仮にセットしリンケージ周りの採寸。330セドリックはヒーターホースが6番のすぐ近くにあり、マニホールドとキャブレターの組み合わせによっては組み付けるスペースがかなり厳しいと分かりました。が入らないわけではないので何とかやってみます。先程採寸した新品シャフトは余分な部分はカットしコの字のブラケットを取付。リンケージをジョイントするフック(ノーマル)を加工しました。加工前がないからわからないか。
キャブレターにリンケージ周りを組み付けました。
持ち込みのリンケージとシャフトは使わず新品を使用。ファンネル(全長50mm)はヒーターホースに当たるのでノーマル(全長35mm)の中古を入手して組み付けました。おかげで元々付いていなかったベンチュリーの固定リングを買わずに済みました。あとは手磨き仕上げで結構かっこよくなりました。
んで、車体に組み付けて実油面を計測。
ウェーバーはフロートのベロで調整するので付けたり外したりと結構面倒ですね。