CB750K1 エンジンオーバーホール

雨が降ったり止んだりでパッとしない天気ですね。
お陰様で日中の工場は蒸し風呂状態です。加工のほうは早朝と夜に分けてやっているのでOKなんですけど、洗浄作業やその他雑仕事を日中にやっているためパソコンいじっているだけで汗が噴き出てくる始末です。もう少し涼しくなりませんかねー。

個人のお客様からCB750K1の修理依頼作業。
エンジン丸ごと預かっていますので長期戦の予感。

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ヘッドとシリンダーの合わせ面からオイルがガシャ漏れするトラブル。

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ヘッドはそこまでダメージがありませんが、シリンダーには酷いダメージ。

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カムチェーンが暴れたようでかなり削れてしまっています。
酷い箇所はオイルラインの壁を貫通していましたので多分そこが原因でしょう。

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アルゴン肉盛りで修正中。オイルライン壁の部分は溶接しづらく、トーチも振りづらいため大変です。
これだけ削れているとケース内はかなりのキリ粉が入っていると予想されるためケースも割っていきます。

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全バラになりました。
オイルパンは想像通りキリ粉まみれでした。
クランクメタルはダメだろうな。

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この後徹底洗浄から各部測定と加工、消耗部品の発注など、やることは山盛りです。

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