CBX400F 秋田 #3

 

前回の続き。
ミッション周り。
ダメージがあると予想していたが、良い方に的が外れました。
ギア類の損傷も無く、シャフトも良好。
ベアリングは全て交換。その他にスラストワッシャー、メタル、各オイルシールも入れ替えます。

 

 

こちらはメインシャフト。
クランクメタルが先に焼き付いてくれたお陰で損傷なし。
良いのか悪いのか分かりませんが、ポジティブに考えて良しとしましょう。

 

 

出ない。出ない。と言われてるCBXの部品。
まだミッション周りは幾つか出ます。今のウチ〜。

 

 

続いてクラッチアウターブッシュ外径、内径を計測。
こちらは再利用します。

 

 

アウターのニードルベアリング交換。

 

 

ケース交換したので二度手間ですが再度クランクメタル合わせを行いました。
ウチは計測器があるのでカラーコードでメタルの厚みを選ぶ方法はしませんが、確認の為にと、何年ぶり?にプラスチゲージを使用しました。
カムチェーン、プライマリーチェーンは新品に交換し、一気に此処まで。

 

 

前回指摘したノックピンのところ。
ベアリングに合いマークがあり、ケース面と平行に組むとノック位置に収まる様になっています。

 

 

まだまだケースは納めませんよぉ。
オイルポンプも分解し洗浄点検。必要であればラッピングとバリ取りを行います。

 

 

インナーローターとアウターローターのクリアランス。ポンプボディとアウターローターのクリアランス。
アウターとインナーのスラスト量。オイルポンプだけでコレだけ確認するところがあります。
オーバーホールって

作業が進みましたらまたアップします。
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