これまた歴史を感じるシリンダーがやって参りました。
英車のBSAで御座います。
スリーブ入れ替えボーリングの加工依頼です。
いい勉強材料がきたと、そこら中計測し、データーとして採っておきます。
だって英車なんてほとんど加工で入ってこないですからねー。
トラカブって言われてるヤツ?
うーん勉強しておきます。
スリーブを抜き取ったので、スタッドを炙りながら恐る恐る抜き取ります。
9割へしもげると予想していましたが、意外にもあっさり。
シリンダーの下面もクランクに対し垂直にボーリングするため最小研磨を施します。
うーん。歪んでますね。
ハーレーと同じ匂いがします。(笑)
シリンダー上面も面研し、新たにスリーブを製作して焼嵌めしていきます。