先週末の話。1週間経つのはホントあっという間です。
オイルポンプ待ちとなっていたショベルのエンジンを組み立てていました。
S&Sのオイルポンプを使用するためケースに追加加工も忘れずに。
クランクをケースに引き込みあとひと息というところでまさかのオイルポンプのスタッドボルト折れです(悲)もう笑うしかありませんね。
ハンドドリルで狙いを定めて。といきたいところですが穴が斜めになったりキズついたりすると台無しですからもう1度ケースを割ってやり直します。
機械に対しオイルポンプベース面が垂直になるように。
ハーレーのクランクケースは形状がイビツのため加工する前の段取りが大変です。
折れボルトの芯を掴めばもとのネジ山を残して取り去る事ができます。
この後念には念をという事でヘリサートを入れましたけどね。
あちこちシム調整して確認と。細かい作業は省きましていっきに完成。
カムのエンドプレイ調整に4時間費やしたのは内緒の話。
あとの作業はオーナー様にバトンタッチです。