前回の続き。
マウント部を修正するのに必要な工具を取り寄せて、作業開始。
超超ロングなエンドミルです。
半分ぶっ欠けていた部分はアルゴン盛りしましたがトーチが振れない部分はしょうがないですね。
座面が出来ただけでも違います。
左ケース側も。クラック入ってもげそうでしたので盛り盛り。
ただ座繰りを入れるだけの簡単加工に見えますが?
段取りから数えると加工完了まで約3時間。
溶接前に穴位置の座標拾ったり、溶接作業の時間を入れると…
考えただけでイヤになりますからやめておきます。
コレで全ての作業完了。
前回のカムブッシュ。ケースレース。ブリーザーホール。全てボーリング。
ケースレースは特別に用意しました刃物。使用するベアリングはSTDサイズ。
自分で言うのもアレですが、めちゃくちゃ手間暇かかってます。はい。
作業中何回か組んだりバラしたりしましたが、毎回ビタっとくるシリンダーデッキ面。
加工精度よりも位置決め用のケースボルトと孔が良いんですね。
イヤイヤそれが普通だから。は、古いハーレーには通用しないみたい。
まぁ、アレだ。やっぱ此処が地味に大変でした。
ここまでで4ヶ月。やっとこさ終わりました。
組み手の事も考えながら作業しましたのでそこそこやり易いとは思います。
本当は1発引きたい。ってところもありましたけど。ソレはソレです。
コメントありがとうございます。
御来店お待ちしております。
お疲れ様です。
まいどまいど
惚れ惚れします!
近く通る時は
是非、見学させて下さいm(_ _)m