夏休みの宿題残り。
ニコイチエンジンを一個1に。
みなさん興味津々アンマッチングケース作業。
左右のレースを抜き取りレース下穴をラインボーリング。
何処を基準にどう加工していくか?難しいです。
以前もやってますが、ネックと成るのは右ケースカム回り。ギアがごっちゃりとつきますから。
左ケース下孔。加工前より0.5mm拡大したところで芯円に。
刃物の当たり方から見ますと上下方向にクランク軸がズレてました。
この後にレースを圧入しますが流石にここまでのオーバーサイズのレースは有りませんね。
此処は次回詳しく紹介するとして焦らしておきましょうか。
よくもげるエンジンマウント。
マッチングケースでは無いため左右高さが合っていません。
もげた部分の肉盛り序でにブリブリとアルゴン盛り。
所々に巣。
よりも何処を基準にマウントを研磨するか。を考えないとリア側と平行が出ないです。
こっちのほうが大切ですよね?
ボルト孔はここの加工作業と一緒にいきます。ので暫しお預け。
リアマウントも研磨。
フロントに比べて余りズレていませんでした。
1度やってるとか?其れとも偶々?
シリンダーデッキ面も合わせてレースラッピングを残しほぼマッチングに。
バンク角45度ってホントに出てるの?気になりますよね〜。
70年前のエンジンだから1度くらいズレてるかなぁ?と思いましたがほぼ45度出てました。
他作業もまだまだ山盛りでゴールまではまだ遠い。
通常作業と違い考えながら1工程ずつこなしていきますからかなり時間かかります。
ブログだと早いんですけどね。