前回の続き。
リプレイスケース ブッシュ圧入後、カムカバー取付カムブッシュ内径をボーリング仕上げ。
カムシャフトとのクリアランス0.03mm。
ケース側カム孔を純正カムカバーと同位置に加工。
刃物が当たった瞬間分かります。同軸に加工できてる証拠の面取り幅。
続けて67。
ケース側はニードルベアリングの為1度抜き取り、ベアリング下孔基準にカムカバーカムブッシュ内径を仕上げ。
そのままメインベアリングレース内径基準に自社製刃物でピニオンブッシュ内径を1発仕上げ。
カムシャフトとのクリアランス0.03mm。
ピニオンシャフトとのクリアランス0.03mm。
クランクケース、カムカバー共に純正ですが…。ズレてる。
カムカバーをポン付け交換するとかコレみると考えられん。
ネジ修理。
サーキットブレーカーギアシャフト留め部。
ココは逆ネジですからね、気を付けないと。緩めてるつもりが締めていて、へし折るという最悪のケースが待っています。無理に挑戦せず触ってもギア内のブッシュ交換で十分かと思う。
カムシャフト組み込んでクルンクルンなのを確認して発送です。