オッサンの自分には懐かしいエンジンがやってきました。
ここずっとオートバイのエンジンばかりでしたから新鮮。
記憶が定かでは有りませんが88.0mm迄は安全圏だったハズ?
マル印の巣穴。 シリンダー内のサビ具合から恐らく水穴と繋がっています。
一昔前でしたらそのままスクラップ行きでしたが、時代が時代なので。
ライナー入れる下準備。
下孔ボーリング後、1から製作したシリンダーライナーを圧入していきます。
大型トラックなんかのブロック修理ではポピュラーな作業ですが、普通車でやる事はまず無いです。
そこまでやるヒトが居ないというだけなんですけど。
ピストンは元々付いてモノを使用。
このピストンに合わせてボーリングホーニングしていきます。
はい。完成。
ライナー加工はブロック上面研磨がセットとなります。
面修正も兼ねて最小で。 研磨量0.1mm。
自動車のエンジンも守備範囲な静岡の内燃機屋です。