先日届いたヘッドのバルブ周りをブラスト処理してました。
ガイド交換する場合、カーボンを落としてガイド周りを確認する必要があります。
何でかって?
こうなってると話が変わるからです。
最近ほんと多いです。割れちゃってるの。本来割れるようなところではありませんので、バルブ周りを弄った時に何かやらかしたとしか考えられません。大体予想はつきますけど。とにかくヘッドのオーバーホールする時は加工出す前にキチンとカーボン洗浄して現状確認しましょう。特にショップさんはお客さんと直接やり取りできる為この辺も説明し易いと思います。
修理するには溶接が絡みますが、ポートも小さくトーチが届いても大して振れない為ほんと厄介なところ。
上手く溶接できたとして機械加工で修正するのも治具からスタートでしょう。
話は変わってブッ欠けてる部分はまあ、大丈夫でしょう。
頑張って盛り盛りします。
お決まりのEX側カムホルダーを含んだ計10箇所ネジ修理。
これらが終わらないと通常業務のバルブ周りへ作業が移れません。時間たっぷりもらって頑張るしかありませんけどね。