昨日は久しぶりに休日を取り横浜まで行ってきました。
毎年この時期はかかさず行っていますが、うちの営業車兼自家用車のダットラでは初です。
朝の六時に静岡を出ましたが、沼津を超えて御殿場辺りから暖房がほぼ効いてない状態になり足元からくるそよ風に耐えながらなんとか横浜まで行き無事に帰ってこれました。
うちのダットラは１９６９年式ですがまだまだがんばってもらいます（笑）

さて本日の作業は業者様から依頼されたEVOです。

洗浄前はこんな感じでカーボンが付いてるため測定前にすべてキレイにしておきます。

洗浄後。
バルブガイドのガタもなくバルブの当たり面と幅も良好なため今回はバルブの擦り合わせのみです。
けして手を抜いたわけではなく、無駄に加工して工賃を取るようなセコイ商売はしていないということです。

バルブはフェース研磨で再利用します。
中古バルブもステムの減りや曲がりがない場合はフェース研磨で十分使えると考えています。
新品同様になりますしね。

シリンダーのほうは業者様が用意したトルクプレートをかませてボーリングです。

ショベルに比べるとウンと精度がよくなるEVOですが、年式的にそろそろオーバーホールが必要な車種でもありますね。

ボーリング後はこんな感じ。
初期段階でシリンダーが減るのを防ぐためホーニングの仕上げにも拘っています。

今回もいい感じです。
ありがとうございました。

ちなみに年内に加工を済ませたい方は今週いっぱいで締めきらせてもらいますのでよろしくお願いします。