週明けから続々とヘッドやらシリンダーやら、チョイ加工系なんかが入ってきています。
まだ年内上がりは大丈夫ですので、オーバーホールをお考えの方は早めにご連絡お願い致します。
ライナーを抜いたZ1000MK2の下面を最小で面研しておきます。
ライナーを抜かなければ面研ができない所なので、ここはケチらずやっておくとボーリングの精度が上がります。
もちろんケースとの合わせ面からのオイル滲みなども解消されるのでいいとこずくめ。
なぜボーリングの精度が上がるかは、ボーリングの時にでもお伝えします。
最小減でサラサラと面研致しました。
歪み等も少なかったので、切削量は0.03mm。
面研はいつやっても気持ちがいいです。
実際は、研磨ではなく、当社では切削になりますが、刃物の刃先、切削油なんかに気をつかえばキレイな面に仕上げることができます。もちろん見た目以前に、平面度も重要ですがこちらもバッチリでております。
次は、スリーブ製作に続きます。